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家族のレシピ帳アプリ:共有のデジタル料理帳を作る

文: Ziggy · 更新: 2026/9/7 · 1 分で読めます

使い込まれたレシピの箱には、本当に良いところがあります。手書きの文字で埋まったカード、明らかによく使われて汚れているもの、折って開いてを繰り返してもう読みにくくなっているもの。ひとつの台所の歴史そのものです。

同時に、本当に不便なところもあります。探しているカードは、いつもいちばん後ろにあります。レシピの半分はそこに入っていません。サイトやメッセージや、あの料理の動画から来たものだからです。レシピの箱を店へ持っていくこともできません。ほかの人がその料理を作りたくなったら、カードを探し出すところから始めることになります。

共有のレシピ帳アプリは、レシピの箱がやっていたこと — 家庭のレシピをひとつの手の届く場所にまとめておくこと — を、いまの人が実際に料理し、買い物するやり方に合う形でやります。デジタルで、検索でき、どのスマートフォンからでも開けて、そして本当に家庭全体で共有されます。

このページが扱うのは、その仕事です。家族自身のレシピを、スマートフォンをなくしても残る場所に置いておくこと。日々レシピをやり取りするためのアプリを比べたいなら、レシピ共有アプリの記事がそちらを扱っています。

レシピアプリでの「共有」とは何か

アプリの世界で「共有」というと、たいていは「ひとりの持ちものを、別の人が見られる」という意味です。家庭に要るのは、それではありません。

本当に共有されたレシピ帳アプリは、誰かの持ちものに閲覧権をつけたものではなく、家庭の持ちものとして動きます。つまり、こういうことです。

  • 家庭のどのメンバーでも、レシピをその集まりに保存できます
  • どのメンバーでも、その中のどのレシピも探して使えます
  • 誰かがスマートフォンやアプリを変えても、集まりはそのまま残り、開けます
  • レシピへのメモや手直しは全員に見えます(だから「クミンを多めに」というパートナーのメモが、自分が作るときにちゃんとそこにあります)

これが、レシピ帳を個人の道具ではなく家庭の道具にする、共有の持ち方です。

家庭のレシピの集まりが担うもの

きちんと手入れされた家庭のレシピ帳に、実際に何が入っているかを考えてみてください。

いつもの回りもの。 定期的に作る 10〜15 品です。平日の夜でも間に合うくらい速く、文句なく全員が食べるくらいおいしい。ここが背骨です。

特別な日の料理。 行事の食事、誕生日のリクエスト、人が訪ねてきたときに決まって求められるあの料理。年に数回しか作らなくても、いつでも確実に開けるようにしておきたいものです。

試して気に入り、残しておきたいもの。 一度作って、おいしくて、また見つけられるようにしておきたいレシピです。

家に伝わるレシピ。 親戚から受け継いだ料理。たいてい、それを「うちの版」にしている工夫や変更のメモがついています。

家庭のレシピ帳は、この全部を引き受けます。デジタルで整理されていれば、検索でき、分類でき、どこからでも開けます。

Homsy でのやり方

Homsy はバージョン 1.0.15 でレシピと献立計画を出しました。レシピの集まりは、誰かひとりのものではなく家庭のものです。そして、献立と共有の買い物リストにつながっています。

そのつながりが違いです。単独のレシピアプリは、レシピを保管します。家庭のアプリの中にあるレシピの機能は、レシピを受け取り、材料を買い物リストへ送り、その週の献立の横に並べます。しかも、家族カレンダーと家事を同じアプリの中で扱っています。

無料プランでは、2 人の家庭でレシピ 5 件まで持てます。これは「書棚」ではなく、はじめの回りものです。本格的な集まりや、もっと大きな家庭には有料プランが要ります。

レシピの集まりを育てる

Homsy でも、ほかのどこでも、本当に共有された家庭のレシピの集まりを始めるやり方です。

集まりが家庭のものになるアプリを選びます。 Paprika や Whisk のようなアプリはアカウント間で集まりを共有できますし、Homsy は最初から家庭に保存します。どちらにしても、それを作った人がスマートフォンを変えたときに集まりがどうなるかは確かめてください。

完璧さより、まず保存を。 今まで作ったレシピを 1 回の作業で全部入力しようとしないでください。作るときに保存します。今週うちのラザニアを作るなら、目の前にあるうちに保存してしまいます。

まずは URL から。 ブラウザにレシピをブックマークしてあるなら、URL の読み込みで保存してください(たいていのレシピアプリが対応しています)。1 件あたり数秒で終わりますし、散らばったブックマークがちゃんとした集まりに入ります。

家に伝わるレシピは手で入れます。 手書きのカードや親戚から受け継いだものは、手入力の手間をかける値打ちがあります。これこそ、失いたくないものです。

手直ししたらメモを残します。 書かれたとおりのレシピが、うちで作るレシピとは限りません。変えたところは毎回メモしてください。時間がたつうちに、アプリの中のレシピは、世に出ている一般のものではなく、うちの版になります。

献立計画とのつながり

レシピ帳がいちばん役に立つのは、献立計画とつながっているときです。「チキンエンチラーダ」を保存する意味は、保存してあることを眺めることではありません。それを定期的に計画して作るのを楽にすることです。

レシピの集まりと 1 週間の夕食の計画が同じ場所にあると、流れはこうなります。献立を開き、保存したレシピを眺め、その週の分を選び、材料を買い物リストへ送る。アプリを行き来する必要も、打ち直しもありません。

毎週の計画を習慣にする話は、1 週間の家族の夕食プランナーの記事が詳しく扱っています。


よくある質問

Homsy に共有のレシピ帳はありますか

あります。バージョン 1.0.15 からです。レシピは家庭に保存されるので、家庭の誰でも追加でき、全員がそれを見て作れますし、献立に置いたレシピは材料を共有の買い物リストへ送ります。無料プランではレシピ 5 件までです。

手書きの家族のレシピをデジタルにする、いちばんよい方法は何ですか

いちばん現実的なのは、その料理を作るときに手で入力することです。どのみちレシピが目の前にあるからです。ほかにも、写真を受け付けるレシピアプリもありますし、まとめて打ち込んでもかまいません。よく作るものから先にしてください。

何人もが同じ Homsy のレシピの集まりに保存できますか

できます。集まりは誰かひとりのものではなく家庭のものなので、どのメンバーでも保存でき、どのメンバーでもすべてを読めます。誰かのレシピの箱を、読むだけの立場で眺める人はいません。

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