1 週間の家族の献立:本当に続く 7 日間のひな形
短い答え: 1 週間の家族の献立がいちばんうまくいくのは、毎週新しく作るのではなく、繰り返す型の上に組んだときです。家族の定番 2 つ、新しいレシピ 1 つ、平日用の手早い料理 2 つ、まとめて作る日 1 つ、そして楽をする日 1 つ、という枠を使ってください。週の献立を 3 つ作って回せば、ゼロから始めることは二度とありません。
家族の献立でうまくいかないのは、たいてい献立そのものではありません。毎週日曜にまったく新しいものを組み立てないといけない、というところです。2 週間もすると手間が得を上回り、みんなまた 17:45 に冷蔵庫の前で「何を作ろう」と立ち尽くすことになります。
続く 1 週間の献立には、料理の一覧ではなく、型があります。ここではその枠と、そのまま使えるか、少し直して使える 7 日分のひな形を書きます。
1 週間の献立の枠
7 回の夕食をゼロから考えるのではなく、種類の決まった 7 つの枠を計画してください。毎週ずっと持ちこたえるのは、この型です。
- 月曜 — 家族の定番 1。 文句の出ない、確かめ済みの一品。全員が食べるとわかっていて、作るのも速く、議論も起きません。頭の力はほかの日のために取っておきましょう。
- 火曜 — 平日用の手早い一品。 30 分以内、片づけも最小限。天板 1 枚で焼くもの、パスタ、炒めもの、タコス。火曜の夜は、意気込む時間ではありません。
- 水曜 — 新しいレシピ。 週に 1 晩、違うものを試す日です。献立が古びるのを防ぎ、少しずつ持ち札を増やします。もし大失敗でも、木曜があります。
- 木曜 — まとめて作る日。 2 食分になる量を作ります。木曜の夕食が金曜の昼食になるか、土曜の一品の材料になります。スープ、穀物、大きく焼いた肉や魚、グラタンのようなものが向いています。
- 金曜 — 家族の定番 2。 学校と仕事の 1 週間を締める、もうひとつの失敗しない一品。ピザの日、タコスの日、その家の「金曜のほっとする食べもの」が何であれ。
- 土曜 — 買ってくるか、楽をする日。 この枠はわざと置いてあります。毎週 7 回すべてを家で作ろうとするのが、献立が壊れる道です。逃げ道を組み込んでおきましょう。
- 日曜 — 自由、または作り置き。 日曜は、少し手のかかる料理をする日か、次の 1 週間の下ごしらえをする簡単な日にします。肉や魚の下ごしらえ、穀物を炊いておくこと、月曜と火曜にまたがって使う野菜を焼いておくこと。
7 日分のひな形
上の枠を使った、具体的な 1 週間です。
月曜: 鶏もも肉のロースト、じゃがいもといんげんを一緒に焼いて。(家族の定番、天板 1 枚、40 分。)
火曜: トマトソースのパスタと、冷凍しておいた鶏ひき肉のミートボール。ミートボールが作り置きなら 25 分以内。サラダを添えて。
水曜: 天板 1 枚で焼く鮭、アスパラガスとレモン。歯ざわりも主菜も変わり、片づけも最小限。
木曜(まとめて作る日): 鶏肉と白いんげん豆のスープを大鍋で。8 人分できるので、今夜の夕食、2 日ぶんの昼食、そして半分冷凍すれば来週の助けにもなります。
金曜: 手作りのピザ。それぞれが自分の分を組み立て、子どもは好きな具をのせ、料理の腕はほとんど要らず、文句も出ません。
土曜: 買ってくるか、誰も作りたくないものを。ここは最初から見込んでおいて、後ろめたく思うのはやめましょう。
日曜: 煮込みの豚肉。朝に火にかけておけば夕食どきにはできていて、残りは明日の昼のサンドイッチになります。
2 回作らずに、好き嫌いに向き合う
好き嫌いの多い子がいると、別の料理を作るのが当たり前になった時点で、献立は死にます。作りの上での直し方はこうです。どの夕食にも、全員が食べる部分をひとつ置き、そこに大人向けの足しものをのせます。
土台は、味の付いていない主菜と、味の付いていない主食です。鶏むね肉、ごはん、パスタ、パン。食べられる子なら、ほぼ全員がこれを食べます。大人の版は、そこにソース、香辛料、野菜の組み合わせ、手のかかる仕上げを足します。水曜の天板の鮭は、子どもには鮭と白いごはん、大人には鮭にアスパラガスとケッパーとマスタードバター。同じ 1 回の調理で、皿だけが違います。
このやり方なら、2 回の夕食を作ることはありません。作るのは 1 回の夕食で、そこに変えられる部分がある、というだけです。ここがいつも悩みなら、週の献立で好き嫌いに向き合うやり方にもっと多くの手が載っています。
買い物リストの組み立て方
多くの買い物リストは料理ごとに並んでいて、その結果、店の中をあちこち行き来し、しょっちゅう買い忘れます。代わりに、売り場ごとに並べてください。
青果: 生鮮のものすべて。野菜、果物、香草、にんにく、たまねぎ。
肉・魚: 1 週間分の肉、魚、鶏肉。安くなるなら、まとめて買って家で小分けにします。
乾物・常温: パスタ、米、豆の缶詰、トマトの缶詰、だしやスープの素、油、切れかけている調味料。
乳製品・冷蔵: 卵、チーズ、バター、牛乳、ヨーグルト。
冷凍: 作り置きのミートボール、冷凍野菜、まとめ作りのために置いておくもの。
1 週間分の料理をひととおり見て、材料を全部、正しい売り場に振り分けてください。すでにあるものは消します。リストを作るのに 10 分、店で行き来する 20 分が浮きます。Homsy の献立の機能は家庭の買い物リストとつながっているので、計画した料理の材料が自動でリストに入ります。手で写す必要はありません。
3 つの週の献立を回す
続く形の週の献立は、1 つを繰り返すことではありません。3 つを順に回すことです。プラン A(上のもの)を組んで 1 週間暮らし、直しを入れ、続く 2 週間でプラン B とプラン C を組みます。
4 週間たてば、家族に認められた、試し済みの献立が 3 つ手に入ります。5 週目から回し始めます。1 週目はプラン A、2 週目はプラン B、3 週目はプラン C、4 週目はまたプラン A。計画するのはおよそ 3 週間に一度で、しかもどの週も、家族が食べると証明済みのものだけです。
この回し方は、「先週も食べた」問題にも効きます。3 つを回していれば、同じ料理は 3 週間に 1 度しか出ません。季節に合わせて入れ替えれば(夏は焼きもの中心の献立、冬はスープ中心の献立)、この仕組みはいつまでも回ります。
ゼロから献立を組み立てる方法や、何を入れるべきかの見極めは、家族の献立計画のガイドと週の献立のひな形を見てください。
1 年のうち 2、3 週間は、どの回し方の外にも出ます。お客さんが来て、出す時刻が決まっているからです。そういう週は、一品ずつ、担当の名前を付けて計画します。クリスマスの食事の計画がそのやり方で、印刷用のクリスマス準備プランナーが、それを印刷する紙です。
よくある質問
1 週間の家族の献立は、どのくらい前に決めればいいですか
多くの家庭では日曜がいちばんうまくいきます。日曜の午後に買い物をして、月曜からきれいに始められるからです。日曜がばたばたする家なら、木曜か金曜の夜でもかまいません。大事なのは、決まった曜日に作ることではなく、月曜の朝までに献立ができていることです。
週の途中で計画が崩れたら、どうしますか
崩れた日を土曜の自由な枠に移して、全部を 1 日ずつずらしてください。土曜の「楽をする、買ってくる」日を最初から入れてあるおかげで、計画全体を捨てずに乱れを 1 つ吸収できます。何かが変わった瞬間に壊れる完璧な計画より、乱れを 1 つ受け止めても崩れない計画のほうが役に立ちます。
家族の献立が単調にならないようにするには
水曜の新しいレシピの枠が、そこにまっすぐ効きます。週に 1 品ということは、1 年で 52 のレシピを試すということです。そのうえで、1 つを繰り返すのではなく 3 つの週の献立を回し、季節ごとに入れ替えてください。目指すのは、決まった型の中で中身が変わることであって、毎週同じ 7 品ではありません。
7 日分の献立に、昼食も入れるべきですか
外で働く大人の昼食は、たいていそれぞれで片づきます。子どもが家にいる家庭や、食費を減らしたい場合なら、入れてください。まとめて作る日の残りを昼食に回せば、それだけで足ります。木曜のまとめ作りは、木曜の夕食と金曜の昼食を同時に生むように作ってあります。