忙しい家族のための、週ごとの献立の雛形
献立計画を続ける秘訣は、毎週すばらしいレシピを見つけることではありません。判断を最小限まで減らす雛形を持つことです。曜日ごとのテーマは、まさにそれをやります。無限の選択肢から選ぶのではなく、1 つの枠の中から選ぶことになります。「火曜のタコスは、どの種類にする?」は、「何を食べる?」よりずっと簡単な問いです。
テーマ別の曜日の雛形
| 曜日 | テーマ | 例 |
|---|---|---|
| 月曜 | パスタ | ミートソース、ジェノベーゼ、マカロニチーズ、野菜のパスタ |
| 火曜 | タコス・メキシコ風 | 牛肉のタコス、チキンのケサディーヤ、ブリトーボウル、エンチラーダ |
| 水曜 | 煮込み | チリコンカン、チキンスープ、豚の煮込み、ビーフシチュー |
| 木曜 | 炒めもの・アジア風 | 鶏の炒めもの、チャーハン、照り焼き丼、ラーメン |
| 金曜 | ピザ・手軽に | 手作りピザ、冷凍ピザ+サラダ、買ってくる日 |
| 土曜 | 焼きもの、または新しい料理 | バーベキュー、新しいレシピを試す、特別な食事 |
| 日曜 | スープ・作り置き | 大鍋のスープやシチュー、1 週間分の下ごしらえ |
テーマ別の曜日が効く理由
判断疲れは本物です。 夕食の時間までに、あなたの脳は何千もの判断を済ませています。テーマ別の曜日は、選択肢をあらかじめふるいにかけるので、知っているレシピ全部ではなく、その枠の中の 5〜6 品から選ぶことになります。
子どもも慣れます。 火曜はいつもタコスの日だと知っている子どもは、「今日の晩ごはん何?」と聞かなくなり、待つようになります。読めることが、夕食どきの摩擦を減らします。
買い物が簡単になります。 どのテーマも、週をまたいで似た材料を使います。火曜のタコスには、いつもトルティーヤと肉と具材が要ります。買い物リストが読めるものになります。
変化は自然に生まれます。 毎週同じものを食べるのではありません。同じ枠の中で、違う組み合わせを食べるのです。計画の負担なしに、飽きない程度の変化はそれで十分です。
この雛形の使い方
手順 1:テーマを自分の家に合わせる
上のテーマは出発点です。家族に合わせて入れ替えてください。
- 肉を食べない家族? 焼きものの日を「穀物ボウル」の日に
- アレルギーがある? 引き金になる材料を避けるように枠を調整
- 好みの料理がある?「カレーの日」や「地中海の日」もよく働きます
手順 2:ローテーションの一覧を作る
テーマごとに、家族が好きな料理を 4〜6 品書き出してください。これで、繰り返しなしの 1 か月分の晩ごはんができます。計画するときは、テーマごとに 1 品選ぶだけです。
火曜のタコスの例。
- 具だくさんの牛ひき肉のタコス
- 黒豆入りのチキンのケサディーヤ
- キャベツのせの魚のタコス
- ブリトーボウル(ごはん、豆、肉、具材)
- タコスサラダ
- エンチラーダ
手順 3:日曜に決める
日曜のリセットのときに、その週のテーマごとに 1 品ずつ選んでください。書き出すか、家族のアプリに入れます。その計画から買い物リストを作ります。
手順 4:効くところに下ごしらえを
下ごしらえの日には、平日の夜をいちばん短くしてくれるものを片づけてください。
- 何品分かの野菜をまとめて切る
- 1 週間分のごはんや穀物を炊く
- 週の後半に使う肉を漬けておく
- 煮込みの材料を袋に用意する(水曜に鍋へ入れるだけ)
下ごしらえのやり方の詳しいところは、忙しい家族のための献立計画をご覧ください。
現実の暮らしに合わせる
忙しい夜には、簡単な料理を。 月曜と水曜が習いごとで埋まっているなら、その曜日のテーマはいちばん楽なもの(パスタと煮込み)にすべきです。手のかかる料理は、余裕のある日に取っておいてください。
ゆるさを組み込む。 テーマのある夜を 7 日ではなく 6 日にしたことに気づいてください。7 日目は、残り物か、買ってくるものか、そのとき食べたいもののためです。これが食べ物の無駄と燃え尽きを防ぎます。
テーマの中で、家族に選ばせる。 パートナーや子どもが「今週はどのパスタ?」を選べば、計画の負担を増やさずに、自分ごとになります。
季節で入れ替える。 テーマを季節で入れ替えてください。冬はスープと煮込み、夏は焼きもの。雛形はそのままで、料理だけが回ります。
この雛形では抱えられない週。 年に一度、客がいて、人数があり、1 つのオーブンを 4 品が奪い合う食事があります。そこにテーマ別の曜日は合いません。クリスマスの食事の計画は逆から動きます。献立をコースごとに並べ、どの料理にも名前を添え、席につく時刻から逆算してオーブンの時間割を組むのです。
夕食の先へ
この雛形の考え方は、ほかの食事にも使えます。
朝ごはんのローテーション。 シリアルの日、トーストの日、卵の日、スムージーの日、週末の特別な朝ごはん。5 つを回します。
昼食(家にいる日・週末)。 サンドイッチの日、残り物の日、スープの日、おつまみ皿の日。
おやつ。 毎週いくつかを、あらかじめ小分けにしておきます。子どもは毎日違うものをねだるのではなく、そこにあるものから選びます。
計画を分け合う
その週の献立を、全員が見られる場所に置いてください。やり方はいろいろあります。
- 家族向けの整理アプリの中に(Homsy など)
- 台所のホワイトボードに書く
- 印刷して冷蔵庫に貼る
全員が計画を知っていれば、「今日の晩ごはん何?」に答える代わりに、「今日はタコスの日だ!」という声が聞こえるようになります。
よくある質問
家族の献立を組む、いちばん簡単なやり方は何ですか
テーマ別の曜日を使うことです。曜日ごとに料理の系統や作り方を割り当て(月曜はパスタ、火曜はタコス、というように)、テーマごとに 4〜6 品のローテーションを作ります。毎週、テーマごとに 1 品選ぶ。変化を保ちながら、判断が劇的に減ります。
1 週間に何食分を計画すべきですか
晩ごはんを 5〜6 日分決めて、1〜2 晩は残り物や買ってくるもの、そのときの気分のために空けておいてください。食べ物の無駄を防ぎ、毎晩料理しないといけない重圧をなくします。
テーマ別の曜日は飽きませんか
飽きません。テーマの中で回しているので、毎週同じ料理を食べるわけではないからです。火曜のタコスは、ある週は魚のタコス、次の週はチキンのケサディーヤ。テーマが骨組みを作り、その中の入れ替えが変化を作ります。
家族に献立を納得してもらうには
1 週間に 1 品ずつ、家族それぞれに選ばせてください。好みの違いを吸収できる、自分で組み立てる料理(タコス、丼もの、ピザ)を使ってください。計画は目に見える形で分け合って、全員が何が来るかわかるようにしてください。