Homsy

Homsy と Tody を比べる:掃除スケジュールアプリの違い

文: Ziggy · 更新: 2026/9/7 · 1 分で読めます

Tody も Homsy も家庭の作業を管理するアプリですが、問題への入り口がまったく違います。Tody は掃除のスケジュールアプリです。家の場所ごとに最後に掃除した日を記録し、そろそろ手を入れるべきところを見せてくれます。Homsy は家庭運営のためのアプリです。作業を人に割り当て、終わったかどうかを記録し、家庭ぜんぶの仕事量を目に見えるようにします。

片方は部屋のことを考え、もう片方は人のことを考えます。この違いは、思っているより大きく効きます。

Tody のしくみ

Tody は家を部屋と場所で整理します。それぞれの部屋の中に掃除の作業を作り(掃除機をかける、ほこりを払う、天板を拭く、トイレを掃除する)、作業ごとに頻度を決めます。あとは Tody が最後にやってからの時間を追い、色で知らせます。作業は緑(やったばかり)から赤(期限切れ)へと少しずつ変わっていきます。

これは気持ちのいい仕組みです。掃除のあとにアプリを開いて、浴室が赤から緑に戻るのを見ると、確かな手ごたえがあります。Tody は見えないものを見えるようにします。家じゅうの掃除の状態が、ひと目でわかるのです。

Tody の得意なところ:

  • 部屋ごとの整理はわかりやすい
  • 色で急ぎ具合が伝わるので、体が動く
  • 場所ごとに作業を細かく分けられる
  • 掃除の仕組みを作るのが好きな人に向く
  • 掃除の頻度を習慣として定着させやすい

Homsy のしくみ

Homsy は家庭を人と作業で整理します。掃除であってもそうでなくても、どの作業にも担当と予定がつきます。ホーム画面には、誰が何を受け持っていて、それが終わっているかどうかが出ます。

こちらは実務的です。誰が何を抱えているのか、その負担が公平に散っているのか、何が終わったのかがわかります。Homsy は仕事量を見えるようにします。家庭の中で手間がどう分かれているかが見えるのです。

Homsy の得意なところ:

  • 人を軸にした担当の割り当て
  • 掃除だけでなく家庭の作業ぜんぶを扱える
  • ホーム画面で分担の公平さが見える
  • メンバーが何人いても回る
  • カレンダー、リスト、作業の管理が 1 つのアプリにまとまっている

機能の比較

機能 Homsy Tody
掃除の作業の記録 あり あり(中心の機能)
部屋ごとの整理 なし あり
色で急ぎ具合を示す なし あり
人への割り当て あり 限定的
掃除以外の作業 あり(家庭の作業ぜんぶ) なし
共有のカレンダー あり なし
買い物リスト あり なし
複数人の家庭 あり(設計の中心) 共有は限定的
対応環境 iOS、Android、ウェブ iOS、Android
価格 無料プランあり 1 人なら無料。Premium Solo は年 $9.99、2 人用の Premium+ Duo は $24.99

いちばんの違い:部屋か、人か

Tody が問うのは「この部屋には何が必要か」です。 Homsy が問うのは「それぞれの人は何をすればいいか」です。

Tody の考え方が生きるのは、こんなときです:

  • 掃除をするのが主に自分で、自分の掃除の仕組みを磨きたい
  • 掃除の予定と頻度そのものを大事にしている
  • 掃除の細かさが効く(部屋ごと、作業ごとに違う頻度が要る)
  • 進み具合が目で見えると、やる気が出る
  • 一人暮らし、または家庭で掃除を担っているのが自分だけ

Homsy の考え方が生きるのは、こんなときです:

  • 家庭の責任を複数の人で分け合っている
  • 家事を公平に分けることを大事にしている
  • 掃除以外も回す必要がある(料理、用事、子ども関係、事務的なこと)
  • 誰が何をやったかがわかることに意味がある
  • 家庭運営の見えない家事の負担を分け合いたい

複数人で使えるか、という問題

比較の決め手はここです。

Tody はもともと一人用の掃除の記録アプリとして作られました。家庭で共有する機能もありますが、部屋を軸にした記録の仕組みに対しては二の次です。メンバーを招待することはできても、複数人で足並みをそろえること自体がアプリの骨組みになっているわけではありません。

Homsy は最初から複数人のための家庭の道具として作られました。何人かで仕事量を目に見える形で分け合うことが、まさに狙いです。作業の割り当て、完了の記録、ホーム画面での一覧が中心の機能です。

家庭で掃除をするのが自分だけなら(望んでそうなのか、そうならざるを得ないのかにかかわらず)、Tody はとてもよくできています。掃除を記録するための、細かくて手ごたえのある仕組みが手に入ります。

家庭を一緒に動かそうとしているなら — 夫婦・カップルが家事を分け合い、子どもが年齢に合った作業を担い、全員が家の仕事を見て手を出す — Homsy はまさにそのために作られています。

掃除の質はどうなのか

Tody にははっきりした強みが 1 つあります。掃除の細かさです。部屋ごとに分け、作業ごとに記録する仕組みは、行き届いた掃除のやり方を作り上げます。浴室の鏡は 5 日たったから拭くべきで、床は 2 日前にモップをかけたからまだ待てる、というところまでわかります。

Homsy の掃除の作業はもっと素直です。「浴室を掃除する」という作業を、誰かに、決まった予定で割り当てます。細かさは落ちますが、多くの家庭にとってはこちらのほうが実用的でしょう。鏡単位の掃除頻度まで管理する必要がある家庭は、そう多くありません。

問いはこうです。あなたの家に必要なのは、細かい掃除の手順でしょうか。それとも、仕事を分け合う人たちでしょうか。

両方使うことはできますか

できますし、実際それでうまくいく家庭もあります。

Tody は自分用の掃除の手引きとして使います。何をいつ掃除すべきかを教えてくれる、細かい仕組みです。そして Homsy は家庭の調整役として使います。どの掃除の区画を誰が受け持つかを決め、掃除以外の作業もまとめて扱います。

Tody が「どうやるか」(どの部屋の何を、どの頻度で)を、Homsy が「誰が、いつ」(今は誰の番か、記録して見えるように)を担うわけです。

この二つ使いが向くのは、片方が掃除の質を強く気にしていてその仕組みを共有したい一方で、家庭としてはもっと広く作業の調整が必要な場合です。

結論

Tody を選ぶなら:

  • 掃除そのものが目的である
  • 部屋単位の細かい掃除の予定がほしい
  • 主に自分の掃除の習慣を回している
  • 色で急ぎ具合が見えるとやる気が出る
  • 掃除以外の作業管理は要らない

Homsy を選ぶなら:

  • 家庭ぜんぶの作業を管理したい
  • 複数の人が責任を分け合い、記録する必要がある
  • 掃除は調整すべきものの一部でしかない
  • 公平な分担と、見える形での担当が大事
  • カレンダー、リスト、作業を 1 か所にまとめたい

両方使うなら:

  • Tody の掃除の細かさと、Homsy の家庭の調整を組み合わせたい
  • メンバーによって、整理のしかたの好みが違う
  • アプリを 2 つ手入れする手間をいとわない

「誰も自分の分をやらない」という問題を抱えている家庭の多くにとって、Homsy はその中心にまっすぐ向き合います。一人で、あるいは家庭として掃除そのものを突き詰めたいなら、Tody が専門の道具です。


よくある質問

Tody は家族で使えますか。

細かい掃除の予定がほしい家族には向きますが、複数人向けの機能は、家庭運営に特化したアプリに比べると限られています。一人が掃除の仕組みを回し、そこで決まった作業は別の共有の道具で家族に伝える、という使い方がいちばん合います。

Homsy に部屋ごとの掃除機能はありますか。

Homsy は部屋ではなく、作業と人で整理します。特定の部屋の掃除の作業を作ってメンバーに割り当てることはできますが、Tody のような色による急ぎ具合の表示や、部屋の状態の記録はありません。多くの家族にとっては、部屋を軸にした記録より、人を軸にした割り当てのほうが実用的です。

大掃除の予定を組むなら、どちらがよいですか。

Tody です。部屋ごとに分け、作業単位で頻度を追う作りは、まさにこのために設計されています。大掃除の予定を大事にしているなら、Tody のほうが細かく、記録もしっかりしています。Homsy はふだんの家事の予定はよく扱いますが、掃除に特化した深さでは同じことはできません。

掃除の管理を Tody から Homsy に移せますか。

基本的な掃除の作業の予定と割り当てなら、移せます。「毎週木曜に浴室を掃除する、担当は Sarah」で足りるなら、Homsy でまったく問題ありません。「浴室では、鏡を 5 日おきに拭き、トイレを 3 日おきに磨き、床は毎週モップをかけ、目地は毎月しっかり掃除する」まで必要なら、Tody の細かさのほうが向いています。

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