Homsy

子どもが本当に守る、家事分担表のアイデア

文: Ziggy · 更新: 2026/9/7 · 1 分で読めます

たいていの家事分担表の問題は、表そのものではありません。それを作った親と、それに従うはずの子どものあいだの隔たりです。いちばんよい家事分担表は、あなたの子どもが実際に使う表です。それは年齢と性格と、何にやる気を出すかで決まります。

実績のある形を、どんな子どもに合うかで並べて紹介します。

目で覚える子(3〜7 歳):絵の表

小さな子どもは作業の一覧を読めませんが、絵なら追えます。絵をもとにした流れの表は、順番を目で見せてくれます。

作り方。

  • 子どもがそれぞれの作業をしているところを写真に撮ります(簡単な絵記号でもかまいません)
  • 順番に並べて、ボードやマグネットのつく面に貼ります
  • 「やること」から「できた」へ子どもが動かせる、面ファスナーのチェック印かマグネットを足します

なぜ効くのか。 子どもは覚えている必要も、言われる必要もありません。表を見て、次が何かを見て、やります。マグネットを動かすという体の動きが、やり終えたという小さな喜びをくれます。

一から作らずに紙の版がほしいなら、印刷用の家事分担表が 1 枚に 1 週間ぶんを、すべての升目にチェック欄つきで印刷しますし、2 枚目には年齢別の家事の目安も刷ります。

競争が好きな子:ポイントのボード

もともと競争が好きな子もいます。その力を、ポイントの仕組みに向けてください。

やり方。

  • 作業ごとに点数を決めます(大変な作業ほど高い点数に)
  • 点数は、目に見える得点板にたまっていきます
  • マイルストーンに届くと特典が開きます(画面を見る時間、特別なお出かけ、小さなごほうび)
  • きょうだいで競うことも、家族の目標に向けて協力することもできます

なぜ効くのか。 家事が遊びになります。点数がすぐの手ごたえを生み、マイルストーンが楽しみを生みます。

気をつけること。 点数の高い作業だけをやって仕組みを出し抜く子や、きょうだいが険悪に競い合うことがあります。おまけの点数が始まる前に、選べない毎日の基本の作業を決めておいてください。

ひとりでやりたい子:チェックリスト

まっすぐで、余計なものがなく、子どもに力を与えます。何が求められているかを知って、それを消していきたいだけ、という子もいます。

作り方。

  • 毎日の作業を順番に並べます
  • 週ごとの作業は別に並べます
  • ラミネートして、毎日ホワイトボード用のペンで印をつけられるようにします
  • 毎朝、消して仕切り直します

なぜ効くのか。 子どもの自主性を尊重します。親がそばで見張らなくても、自分で進み具合を回します。とくに 8 歳以上によく合います。

機器に慣れた子:アプリの表

家族が Homsy のような共有のアプリを使っているなら、子どもは共有の端末か、自分のスマートフォン(大きい子の場合)から自分の作業を見られます。

やり方。

  • 作業は共有の家族アプリに出ます
  • 子どもは押して完了にします
  • 親は聞かなくても、終わったかどうかがわかります
  • 繰り返す作業は自動で出てきます

なぜ効くのか。 忘れたり無視したりする物の表がありません。小言の代わりに通知が届きます。家族全員に、進み具合がその場で見えます。

向いているのは。 端末を使える 8 歳以上です。もっと小さい子には、やはり物の表が向いています。

協力する家族:家族全員のボード

ひとりずつの表ではなく、1 枚の大きなボードに全員の作業を出します。親も含めてです。

作り方。

  • 家族ひとりにつき 1 列(お母さん、お父さん、子どもそれぞれ)
  • それぞれの下に作業を並べます
  • それぞれに完了の印をつけます
  • 人がよく通るところに貼ります

なぜ効くのか。 家事が子どもへの罰ではなく、家族の責任なのだと子どもに見えます。親も自分の作業をやっているのを見ると、それが当たり前のことになります。誰も例外ではありません。

回したい家族:ルーレット

回る家事のルーレットは、毎週違う作業を割り当てるので、飽きを防ぎ、公平さも保てます。

作り方。

  • 内側の輪:家族の名前
  • 外側の輪:作業の分類
  • 毎週回します

なぜ効くのか。 変化が燃え尽きを防ぎます。作業が回っていれば、「いつも私が風呂掃除」は消えます。公平さが、仕組みそのものに組み込まれています。

ごほうびで動く子:引換券の仕組み

ポイントに似ていますが、物があります。子どもは家事を終えるたびに引換券(ポーカーチップ、ビー玉、おもちゃのお金)をもらい、それをごほうびと交換します。

やり方。

  • 作業を 1 つ終えるごとに引換券を 1 枚
  • 引換券は物として、びんにためます
  • 引換券の値段つきのごほうびの一覧を作ります(画面を見る時間 30 分の追加=引換券 5 枚、公園へのお出かけ=10 枚)

なぜ効くのか。 物としての引換券が、進み具合を手に取れるものにします。とくに小さな子は、集めて数えるという具体さによく反応します。

どの仕組みにも効くコツ

作業 2〜3 個から始める。 毎日 10 個の家事という気の重い一覧は、うまくいきません。単純に始めて、少しずつ足してください。

続ける。 表は毎日あるもので、あなたが守らせる気になった日だけのものではありません。

基本の家事をおこづかいに結びつけない。 家の基本の分担は、やって当たり前のものです。その先の追加の作業なら、お金を得てもかまいません。

見直して、作り直す。 数か月ごとに表を新しくしてください。子どもは同じ仕組みに飽きます。見た目を変えるだけでも、関心が戻ります。

連続記録を祝う。 1 週間まるごと作業をやり切ったら、それは認められる値打ちがあります。口でほめるだけでもかまいません。


よくある質問

5 歳の子にいちばん合う家事分担表はどんな形ですか

それぞれの作業の絵と、手で動かせる完了の印(マグネット、シール、面ファスナーのチェック印)のついた、絵をもとにした表です。小さな子は、体で触れる、目で見える仕組みによく反応します。作業は 2〜3 個までにしてください。

家事分担表は、子どもに本当に効きますか

子どもの年齢とやる気の出方に合っていれば、効きます。要点は、見えていること(本人の目に入るところに貼る)、続けること(毎日守らせる)、できること(本当に終えられる作業にする)、そして年齢に合った形(小さい子には絵、10 代にはアプリ)です。

家事分担表を、もっと楽しくするには

遊びの要素を足してください。ポイント、段階、家族での競争、引換券のごほうび、回るルーレットなど。子どもに表を自分好みにさせてください(色を選ぶ、シールを貼る)。やり終えたことを祝ってください。子どもだけでなく全員が表を持つ、家族の取り組みにしてください。

きょうだいには、同じ家事をさせるべきですか

家事は年齢に合っているべきなので、年齢の違うきょうだいには違う作業になります。共有の作業(ゴミ出しなど)を毎週回せば、公平さが保てます。下の子が基本を身につけていくにつれて、上の子にはもっと難しい作業を引き受けさせてください。

続きを読む